タイの治安に危険地帯やスラム街はある?旅行中の注意点など

タイの治安 コラム

「タイへ従業員を派遣したいけど、治安が心配」

「タイで犯罪に巻き込まれたりしないか心配」

このように会社としてタイへ従業員を派遣したいけど、タイの治安を心配する企業さんもいるのではないでしょうか?

タイの治安は良いとはいえないけど、悪いともいえないというのが通説です。治安が悪いということは、犯罪に巻き込まれ、被害者にも加害者にもなりうる可能性があるということです。その理由が気になりますよね?

この記事ではタイの治安は、タイ全体的にいいのか悪いのかを紹介していきます。

タイの治安ランキングは世界では何位?

タイへ社員を派遣したいと考えている企業さんにとって、タイの治安ランキングを知りたいと思うのは当然ですよね。

ということで、タイの治安ランキングを紹介します。ズバリ、世界におけるタイの治安ランキングは…

100位前後!

タイの治安ランキングを調べていると世界で130位以下だったり100以下だったりというデータがあります。データを出している機関により数字は異なりますが、どこも正確な数値とはいえなさそうです。なので、その平均値をとって100位前後と紹介しておきます。

世界からみてタイの治安ランキングが100位前後というと、治安はよくも悪くもないと思うよなー。ちなみに日本の治安ランキングは5位くらい!日本に比べると、治安は悪いともいえるので、タイの治安に関する知識は必須ですね。

タイには治安の悪い地域もあるので、その地域を知っておく必要があります。またどのような犯罪に巻き込まれやすいかも紹介していきます。

タイに治安が悪く危険地帯はある?外務省が紹介している場所とは?

結論からいうとタイには治安の悪い地域があります。日本の外務省のページでも紹介されています。タイの危険地域と危険度合を抜粋すると以下のとおりです。

危険レベル3
(渡航中止勧告)
ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部
危険レベル2
(不要不急の渡航の中止要請)
ソンクラー県の一部
危険レベル1
(渡航の際は十分に注意)
首都バンコク及びプレアビヒア寺院周辺地域
(2023年1月28日現在)

上記表の危険地域に駐在員を派遣する場合は、危険があることをを駐在する人に説明しておきましょう。とくに紛争地域への従業員の派遣は、可能な限りしないほうがよいです。また、バンコクなどは軽犯罪が多いです。会社としたら従業員が被害者になるのも避ける対策は必須ですが、逆に軽い気持ちで犯罪に手を染めるケースもあります。

例えば、横領だったり、詐欺関連に手を染めたりということも考えられます。また夜遊びができる地域もあるので、不貞行為に走る可能性も…

万が一、従業員が犯罪に手を染めてしまったら会社の評価がおちてしまい、大きな損失となる可能性があります。タイへ従業員を派遣する場合は、事前に素行調査会社に相談しておくこともおすすめです。

タイの危険地帯・犯罪が多い地域は会社側としても把握しておきましょう。タイへ派遣する従業員を守ることにもつながり、会社の損失の回避、利益の向上にもつながります。

タイの治安は女性や子供にとっては危険?

タイに従業員を派遣する時、その家族も一緒に住むとなると、「女性や子供にとって危険なのか」も気になるはずです。ご家族でタイに駐在する場合は女性や子供にとって、タイの治安は安全といえるのかということが重要です。女性や子供がタイで暮らしていく上で、気を付けるべきことを紹介します。

女性や子供にとって危険はある?

タイ国内には女性や子供にとって危険な場所があります。記事冒頭で説明したような紛争地域は性別年齢を問わず危険ではありますが、バンコクなど旅行者がいる地域でもスリなどにあわないよう注意が必要です。

バンコクにある最大のスラム街(貧困層が住んでいる地域)「クロントゥーイスラム」には女性・子供は基本的にはいかないようにしましょう。調べていると、楽しめる場所という声もありますが、万が一のことを考えると女性・子供だけでは行かないようにしておくのがよいでしょう。

聞いたことがない地名には行かない!これを守るようにしておくのが大事!家族でタイに移住し女性・子供には危険な場所はしっかり調べ、伝えておくといいですよ。

女性や子供がタイにいる時に注意すべき点

  • 知らない土地にいかない
  • 不審な人や手段に近づかない

ざっくりいうと、このふたつを徹底するようにしましょう。女性・子供でも性犯罪や暴力に巻き込まれる可能性もあります。それだけではなく、スリ・強盗・違法薬物の取引などが起きていることも頭にいれておくべきです。。

知らぬ間に、犯罪集団と仲良くなってしまうケースもあるかもしれません。そのようなことにならないために、上のふたつは徹底して守るようにしましょう。

普通に歩いてて、スリにあわないように貴重品がみえるところで持たないのも大事。とにかく怪しい人には近づかないのが吉ですね。

タイに従業員を派遣するとき注意する点は?

タイは一般的には治安のいい国とされています。しかし、「日本と同じくらいの治安の良さ」とはいえません。日本より治安が悪いことを考えると、最低限のタイの治安を考えてタイに派遣する従業員に伝えておく必要があります。

タイへ従業員を派遣するとき、重要なのは「あなたがタイで素晴らしい仕事をしてくれると信じて派遣し、大きな成果をあげてくれるのを楽しみにしている」という会社としての信頼する気持ちがもっとも大事です。

タイへ従業員を派遣する時には、そのほかにも以下のことをしっかりと伝えておきましょう。

  • 危険地帯を知って犯罪に巻き込まれないようにする
  • 女性問題には気を付ける(とくにバンコクなど)
  • タイで取引のある会社に不正をもちかけられたら報告するようにする
  • 詐欺集団などに騙されたり、犯罪に加担しないようにする

これを伝えておくことで、従業員が犯罪に巻き込まれるリスクを減らすことができます。可能であれば、タイに従業員を派遣する時には、素行調査会社と契約を結んでおくのもおすすめです。

理由としては、もし従業員がタイで犯罪や不貞行為に手を染めてしまった場合、会社の信頼が落ち大きな損失につながるからです。

タイは大麻が合法化されていたり、詐欺集団がいたりと犯罪に手を染めやすい環境もあります。素行調査会社と契約をしておくことで、会社も従業員も守ることができるのです。このブログで、タイでのおすすめ素行調査会社を紹介しているので参考にしてみてください。

タイに従業員を派遣したら、従業員を守るために素行調査会社をいれるのは本当におすすめ。従業員を守るだけではなく、会社の利益にもつながってきます。

まとめ

タイは治安がよいといっても、日本の治安のよさと比較すると、治安がいいとはいえない部分もあります。タイには、治安の悪い地域もあることは最低限、派遣する社員へ伝えておく必要があります。タイに従業員を派遣する際に気を付けるのをまとめると以下のとおりです。

  • タイの危険地帯にはいかない
  • 家族でタイに移住する場合、女性・子供だけでスラム街には近づかない
  • 基本、夜も出歩かないようにする
  • 女性問題に気を付ける(浮気・結婚詐欺など)

また、日本にいる企業からすると目が届かない部分も多く、犯罪に手を染めやすい環境にもあるといえます。例えば、

  • 経費の水増し
  • 取引会社と不正取引
  • 詐欺行為
  • 浮気・不倫など
  • 違法薬物の使用

など。万が一犯罪に手を染めてニュースにでもなったら、会社の信用は地の底に落ちる可能性もあります。会社だけではなく、派遣している社員を守るためにも、素行調査会社をいれておくことをおすすめします。

タイは一般的に治安はいいとされているけど、危険なところがあるというのは知っておくべきだね!タイに派遣している従業員が犯罪に巻き込まれないためにも、会社としても万全な体制をとっておくのがいいね!

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