マルチブック(multibook)は日本国内にある本社での問題や、海外法人での不正や経営管理などの問題を解決してくれるクラウドサービスです。クラウド型会計・ERPサービスであるマルチブック(multibook)が目玉のサービスとして、展開されています。(社名は株式会社マルチブック)
世界30か国以上、30社が利用しているので信頼度や実績としても非常に大きいです。有名企業であるサイゼリヤやニチバンなども利用されています。
またマルチブックには海外拠点で利用しているシステムの見える化を実現し、
- 業務管理の強化・内部統制強化
- 自動組み換えにより工数を大幅に削減
- 海外現地での情報収集なども大幅に削減
など、スムーズに課題を解決してくれる月額15,000円の「見える化プラン」がおすすめされています。これにより海外拠点の状況も簡単に把握できるとともに、経営管理も目に見える効率化を図ることができるのです。
株式会社マルチブックのホームページをみると情報量の多さにビックリしました。15,000円の「見える化プラン」が活用しやすそうだけど、素行調査をメインにしてくれるわけではありません。
マルチブック(multibook)の利用でタイにいる人の不正が発覚し、素行調査が必要な場合、タイの素行調査に特化した「在タイ中小企業調査組合」に素行調査を依頼するのがおすすめです。
その他に、本記事ではマルチブックの特徴や口コミ評判を紹介していきます。
マルチブックの特徴・会社概要は?
マルチブックが役に立てるサービス関連について以下の4つの軸があげられます。
- 会計・ERP(企業資源計画)
- 資産管理
- マネジメントコックピット
- 海外クラウド・経理部
クラウド型会計・ERPサービスmultibookを利用することで、上記の課題がでたときの解決をサポートしてくれます。
動画をみると、素行調査をするというよりも、クラウド型会計・ERPサービスであるmultibookを利用した上で、問題が起きる前に課題を洗い出すというイメージの方が強そうですね。
ここからはさらに深掘りして、マルチブックの特徴を紹介していきます。
マルチブック(multibook)の特徴は?
マルチブックの特徴はクラウド型会計・ERPサービスmultibookを利用することにあります。例えば、海外に拠点をおくと、以下のような不正やトラブルが発生する可能性もあります。
- 従業員の不正
- 会計処理が不適切
- 現地のローカルソフトに満足できない
- 現地のシステム担当者がいない
海外で事業を展開していくと上記のようなことが、みえないところで行われたり、予測できない不足な事態が発生する可能性があります。それらの問題を未然に防ぐこともできるのが、クラウド型会計・ERPサービスマルチブック(multibook)の大きな特徴のひとつです。マルチブック(multibook)の強みとして以下の4つがあげられます。
- 12言語で各国通貨で伝票作成が可能
(本社・海外拠点の会計基準間で調整可能) - 新リース会計基準・固定資産・請求書発行などの経費精算など機能が多い
- マルチブック(multibook)というサービスを活かしたオプションサービスが魅力的
- 作業を効率化しスピード感を一気に高められる
※12言語は日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字)(簡体字)、インドネシア語
例えば大きな企業で1か国ではなく、複数の国に拠点がある場合も一括で管理できます。このように、マルチブック(multibook)というツールを利用していくことで、数字が明確になり不正を見つけやすいというのが大きな強みのサービスになります。
オプションサービスが気になったので調べてみました。内容としては、複数あるようでマルチブック(Multibook)を利用した上でのアドバイスになるようです。
例えば、会計コンサルティング会社にもマルチブック(multibook)のIDを提供し、経理アドバイスなど。
別記事で紹介した「在タイ中小企業調査組合」は「人対人」で対応してくれるのに対して、マルチブック(multibook)は「システムが会計に関する問題点を洗い出してくれる」というイメージですね。
依頼した場合の料金は?
マルチブック(multibookでは大きく分けて3つのプランがあると動画で説明されています。
プラン | 価格 | 内容 |
会計ベース (各国対応モデル) | 60,000円(月額・拠点) | 各国の国要件に対応した会計システムの利用 |
見える化 | 15,000円(月額・拠点) | 世界のローカルシステムをつなぎ管理、分析を可能に |
エンタープライズ | 個別見積もり | 上場企業海外子会社向け |
これだけの多くの会計機能を兼ね備えた会計機能が月額6万円という非常に安価で、利用できるマルチブック(multibook)は海外に拠点をおくならいれておきたいシステムですね。
信頼できるプロはいる?
マルチブック(Multibook)の役員をみていくと、以下のような経歴をもった方々がいます。
- 監査役の経験あり
- 国内会計ベンダー経験あり
- 外資ERPベンダー経験あり
- グローバル資本再編による税務
- IBMに出向経験あり
- 国内外の財務会計・管理会計を担当
国内外の会計に精通した方々がトップにいるのがみてわかります。マルチブック(Multibook)という高機能なシステムにプロフェッショナルの方が多くいるのは、信頼できる大きなポイントになります。
会計関連のスキルに強い人が多い印象のマルチブック(Multibook)です。これらの多くのデータを元にトラブルを未然に防ぐことが大きな強みになりそうですね。
素行調査という点においては、探偵関連の実績が必要になります。
過去の実績は?
マルチブック(Multibook)は東南アジアを中心に実績を積み上げています。
利用されているマルチブック(Multibook)の機能としては、
- 会計
- 固定資産
- リース資産
- ロジスティクス
があげられ、会計に関する機能はすべての会社が利用しています。
また利用国順としては、
- タイ
- フィリピン
- シンガポール
- ベトナム
- ミャンマー
の順になっていて、30か国以上、300社以上にマルチブック(Multibook)が利用されています。
現地での素行調査はしてくれる?
結論からいうと、マルチブック(Multibook)の利用で素行調査の提案から入ることはないでしょう。前述のとおり、マルチブック(Multibook)はクラウド型会計・ERPサービスがメインになっています。このクラウドサービスであるマルチブック(Multibook)を利用し結果をみた上で、不正や改善点を提案してくれます。
このことから、調査対象が個人からスタートすることはないでしょう。クラウドサービスであるマルチブック(Multibook)を利用した上で、不正が明らかになった場合、アドバイスをしてくれるという形になるでしょう。
ですので、タイに派遣している方の不正が発覚、もしくは疑わしい場合、在タイ中小企業調査組合のような、タイの素行調査に特化した組織を利用するのがおすすめです。
在タイ中小企業調査組合は探偵のようなことをしてくれるのに対して、マルチブック(Multibook)は、システムを利用した上で会計に関するアドバイスをメインにしてくれるイメージですね。
株式会社マルチブックの会社概要は?
サービス名 | マルチブック(Multibook) |
社名 | 株式会社マルチブック |
本社住所 | 東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階 |
関連ページ | 公式ホームページ |
SNS | ツイッター |
SNS | ユーチューブ |
設立 | 2,000年9月 |
従業員数 | 48名(2022年3月) |
資本金 | 8,500万円 |
海外への挑戦をもっと身近に、もっと簡単に。というミッションが掲げられているとおり、クラウド型会計・ERPサービスmultibookが海外で事業をする企業にとって、非常に有効なものというのが見てとれます。
株式会社マルチブックの規模も年々大きくなり、挑戦をしているのも発信されているので、海外に拠点がある企業や海外進出を考えている方は要チェックですね。
マルチブック(Multibook)の口コミ評判は?
マルチブック(Multibook)の口コミをみていくと、どれだけ素晴らしいクラウド型会計・ERPサービスなのかというのがわかります。このサービスを利用することで、大幅なコスト削減(業務の削減)につながります。
ここでは、マルチブック(Multibook)がどれだけ素晴らしい口コミがあるのかを紹介。
多言語に対応したマルチブック(Multibook)のシステムだけで会計に関することが、すぐに見えるのが特徴だなと感じました。
さまざまな問題点やトラブルを未然に回避することも容易なのがわかります。規模の大きい企業さんは、試しに導入してみる価値は十分にあるのではと感じました。
マルチブック(Multibook)には価格以上の機能が備わっている
さまざまな会計サービスを検討してきたけれど、必要な機能が多くタイ税務当局の認定を受ける心配がないのも大きなメリット。販売会社として利用するだけなら月額15,000円の「見える化プラン」でも満足できる機能があるという声があります。
企業によって必要な機能を簡単に使い分けることが可能
機能が多いのが魅力ではありますが、必要な機能だけを使えることもポイントのひとつ。ローカルなERPソフトは機能、運用までの操作・ハードルが高いものが多いです。そのような中、マルチブック(Multibook)は必要な機能を企業規模や要件に合わせてカスタマイズするため、シンプルで使いやすいのが特徴です。
さらに、マルチブック(Multibook)のワークフロー自動化機能は、手動タスクからの移行を可能にしています。今日のビジネスにおいて、ニーズを満たす包括的なERPシステム。マルチブック(Multibook)の利用は企業にとって、迅速で信頼性が高く、手頃な価格なのも魅力的という声があります。
多言語で対応していてスピーディーかつ自由度が高い
マルチブック(Multibook)自体が多言語に対応しているため、作業の効率化ができ、業務がスムーズに行うことができるとの声があります。
海外での会計記録を場所を問わずログインしてみられるようになった
海外拠点で行った会計入力が日本拠点で簡単に確認できるようになりました。それに伴い、データの保管・管理に関するリスクは、マルチブック(Multibook)の導入で軽減されました。
口コミをまとめると…
マルチブック(multibook)を導入すると良かった口コミとして、
- エクセルなどで処理していたことが自動で行うことができる
- 手作業が大幅に減った
- 12言語に対応しているので利用しやすい
- 会計記録を場所を問わずに閲覧できる
などがあげられます。
ひと言でいうと、
「マルチブック(multibook)を導入すると海外拠点の事業が一目でわかる。」
ということでしょう。導入すればレクチャーもしてくれるので、使い慣れたら大幅なコスト削減にもつながりそうですね。
マルチブックに依頼する場合の流れは?
ERPソフトを導入するのに、中小企業だと半年かかったり、大企業だと1年以上かかる場合もあります。しかしマルチブック(multibook)は最短で2週間で導入することができます。
流れとしては以下のとおりです。
- 契約
- 環境準備
- 初期タスク準備
- マスターレビュー・設定など
- 操作のトレーニング
- 残高移行データ準備
- 残高移行データレビュー
- 残高データ移行
- 稼働
マルチブック(multibook)のサポートは全員バイリンガルで導入する際、相談も安心してできるようになっています。
【まとめ】マルチブック(multibook)の口コミまとめと導入するメリット
クラウド型会計・ERPサービスのマルチブック(multibook)を利用することで、企業は海外会計処理のスムーズな移行ができます。それにより、手作業の必要が減ると同時に、手作業により発生していたミスを防ぐことができます。
このサービスでは、各拠点の会計帳簿のデータをまとめて一度に表示することができるため、相違点の把握や取引の確認が迅速に行えるのがわかりました。
また、不正行為からデータをより安全に保護することができるので不正行為を未然に防ぐことも可能。これらの施策により、これまでにないレベルのセキュリティを提供すると同時に、運用の信頼性を守ることができるのです。マルチブック(multibook)の口コミや特徴をまとめると以下のとおり。
- クラウド型会計・ERPサービスであるマルチブック(multibook)の機能が価格以上の価値がある
- 株式会社マルチブック役員の会計関連の経歴が多い
- データや資料などが一元管理できる
- 不正があっても見つけやすい(また不正をみつける機能も強化している)
- 12言語に対応している
マルチブック(Multibook)の導入で経理担当者や監査役は、クラウド上に保存されたデータの安全性やセキュリティを気にすることがなくなります。また、遠隔地からシームレスに会計帳簿を管理することができる画期的なサービスなのがわかりました。そして安い。
クラウド型会計・ERPサービスのマルチブック(Multibook)というシステムありきで、課題や問題を洗い出してくれるのが最大の魅力ですね!
不正など課題が明らかになり、タイで素行調査が必要な場合は、素行調査を専門にしている「在タイ中小企業調査組合」などに依頼するのがおすすめです。
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