タイの事件で日本人が起こした事件や逮捕された事件は?

タイ 事件 日本人 コラム

タイで事件を起こした日本人が日本のニュースに取り上げられることも、しばしばあります。日本人がタイで逮捕された例として、

  • 大麻の栽培・販売
  • 特殊詐欺などの詐欺関連
  • 未成年の買春

などがあります。この記事では、タイで日本人が起こした事件・逮捕された事例を紹介します。企業がタイに従業員を派遣すると目に見えないことが多分にあります。知らぬ間に、犯罪に巻き込まれることもあるのです。もし加害者側になり、ニュースとして報道されたら、企業としての損失はとてつもなく大きいです。

一企業は、タイへ従業員を派遣する場合、どのような事例があるのかを知っておき駐在する人へ伝えておくことでリスクを減らすことも可能になります。

また、素行調査をしておくことで、事件に巻き込まれたり加害者になる可能性を大きく減らせます。タイへのおすすめ素行調査会社もこちらで紹介しているので、参考にしてみてください。

タイの事件で日本人が逮捕された事件や逮捕になりうる行為は?

タイで日本人が逮捕された事例を紹介します。会社の従業員をタイに派遣していると、知らぬ間に犯罪者と関わったり、犯罪に手を染めていることもあります。可能な限り素行調査はしておくようにしましょう。

日本人9人が飲酒が原因で逮捕

タイのチョンブリー県で飲酒が禁止されている中、飲酒をしたことで日本人店員、日本人客の9人が逮捕。コロナ禍において、タイのチョンブリー県では飲食店での飲酒の提供・飲酒を21時以降、禁止していました。マスクも義務化されている中の事件でした。

大麻などの法律が緩くなった一方で、日本だと注意で済むことが、逮捕まで発展するケースも少ないから注意が必要ですね。。。

タイへ従業員を派遣する場合は、その時期のタイの規制や法律も伝えておく必要があると同時に、素行チェックもしておくべきなのがわかりますね!

タイで大麻を栽培し販売

2020年に大麻を栽培し販売した疑いで日本人男性が逮捕されています。2022年にタイでは大麻が合法化されたといえ、大麻の吸引はNGですし、違法薬物の使用もNGです。

このように日本と比べてタイでは、違法薬物に手を出しやすい環境があります。タイに社員を派遣する企業さんは、駐在員の素行チェックは常にしておきたいところですね。

タイの大麻事情を知りたい人はこちら

バンコクを拠点に特殊詐欺と監禁

2022年の事件でタイバンコクにおいて日本人男性を監禁しタイで日本人5人が逮捕された事例。逮捕された5人は、特殊詐欺グループの疑いもあり、詐欺の指示を拒否したことで監禁に及んだようです。

このように、特殊詐欺を行うためにタイへ渡る日本人もいます。タイに派遣した社員が、ふとしたきっかけで特殊詐欺グループと接点をもち事件に巻き込まれる可能性もあります。

麻薬取締法違反と警官に賄賂申し出で日本人4人逮捕

麻薬密売に関与していたことが発覚し、日本人4人が2015年に逮捕された事例。さらに、日本人の犯人が警察官に「見逃したら現金を渡す」と賄賂の申し出もしたことから、4人が逮捕されることになりました。

2022年に大麻が合法になったといっても、覚せい剤は別です。法律が変われば、違法薬物もまた、身近になる可能性があります。従業員をタイへ駐在させている企業さんは、覚せい剤にも手を出さないよう、駐在員の素行チェックもしたほうがよいですね!

13歳の少女を買春

2018年タイにあるリゾート地でもあるパタヤで、当時13歳の少女を日本人男性が買春した容疑で逮捕されています。タイには、このように少女を斡旋するような人もいます。男性をタイに派遣する企業は、このような事例は多くあるので、素行調査はしっかりと行う方がよいでしょう。

日本人男性がタイ人女性のバッグを窃盗

日本人男性が空港にあるフードコートでタイ人女性のバッグを窃盗(韓国8万ウォン)。監視カメラの映像から日本人男性が逮捕されたという事例。

タイにクワガタ・カブトムシを密輸

2019年にクワガタとカブトムシを許可なしでタイに持ち込んだことで日本人男性を逮捕した事例。高値で取引されていたようです。

武器の不法所持で逮捕

2018年に弾倉や地雷の破片をベトナムでお土産として購入したのを、タイに持ち込んでしまったようです。お土産として購入したので、違法とは思っていなかったようです。このように知識不足で逮捕されてしまう事例もあることを、タイに派遣する企業は知っておく必要があります。

オーバーステイ

日本でも外国人のオーバーステイが問題になっていますが、これは日本人がタイに行っても同じことです。ビザの内容によってはタイに滞在できる期間が決まっています。

タイのオーバーステイの罰金は長い期間でなければ、1日につき500バーツ90日を超えるとさらに厳しい罰則があるので注意です。会社として、社員がオーバーステイにならないように必ずチェックしておきましょう。

タイで日本人が起こす事件はどのようなことが多い?【この章でのまとめ】

タイで日本人が起こす事件としては、その時の規制だったり違法薬物だったりと、さまざまな事件を紹介してきました。明るみになっていないこともあるでしょうが、ニュースになっている事例をみていくと、タイで日本人が逮捕される事例として、もっとも多いのが違法薬物や詐欺関連です。

タイでは2022年6月に大麻が合法化されたことにより、違法薬物も身近になっています。万が一、タイに派遣した従業員が違法薬物に手を出してしまったら、企業の損失は計り知れません。

またタイを詐欺の拠点にしている、詐欺集団も少なくありません。そのように、悪いことをする日本人も普通にタイの街に繰り出してくるでしょう。タイに送り出した駐在員が、なんらかの形で日本人犯罪者と接点をもつ可能性もゼロとは言えません。

こんな危険があるから、タイ駐在員への素行調査は定期的に実行したほうがいいんだよなぁー。。。

単身赴任でタイにいくと1人では不安やさみしさから出会いを求める危険もあります。そのために、会社がタイに従業員を派遣している場合、可能な限り素行調査をするのがベストです。従業員を守ることは会社を守ることにも繋がるのは間違いありません。

タイで日本人が被害に遭うケースにはどのようなことがある?

ここまではタイで日本人が逮捕されたケースを紹介してきました。ここではタイで日本人がどのような被害に遭ってきたのかの事例を紹介します。

  • 保険金詐欺
  • スキミング(カード情報の不正取得)
  • 投資詐欺
  • ぼったくり被害
  • 女性への性被害
  • 日本人男性がナイフで刺され現金を奪われる
  • 日本人男性が殺害
  • 日本人女性が旅行中に殺害
  • 交通事故

などがあげられます。世に出るニュースだと、強盗が多いです。日本人はお金をもっているイメージを今現在ももっているタイ人が多いのかもしれませんね。企業が、従業員をタイに駐在させる場合は、このような被害にあわないための教育も必要になります。

タイの治安は一般的には悪くないとはいわれているんだけどね。でも、日本に比べると事件に巻き込まれる可能性は高いのは知っておく必要があります。

駐在員が危険な地域に行ったり、お金のにおいがあるところには極力行かない教育も必要になります。

【まとめ】タイで事件に巻き込まれないためには?

タイに派遣した日本人駐在員が事件に巻き込まれないためには、過去の日本人の逮捕事例を知り、素行調査をできる限りしておくことが重要です。この記事では日本人が逮捕された多くの事例を紹介してきました。駐在員として派遣した場合は、以下の順に事件に巻き込まれる可能性があります。

  1. 違法薬物の所持
  2. 未成年者との付き合い
  3. 詐欺関連

このほかにも、タイに駐在員がいくと、みえないことが多くあります。

例えば、会社の経費の水増しや横領など。このような犯罪行為ができない環境も作っておくことが会社に求められます。

タイに派遣した駐在員が犯罪を起こしたり、巻き込まれないためにも、素行調査をすることをおすすめします。素行調査をすることで、未然に犯罪行為を防げ、損失が回避できると同時に会社の成長にもつながります。

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